厳選クラシックチャンネルのなこさんってどんな人なんでしょう。
クラシックの知識が豊富で紹介されていることが歴史や人物像にまで渡り、ただの音楽評論でもないし、曲の紹介だけでもない、動画編集もきちんとされていて、見やすい聴きやすいのです。
クラシックですから、音大出の音楽家の方がされているのかと思いました。が、違いました!
音大出身ではなく、ピアノ歴もふつう?みたいで、でもどうしてこんなに詳しいのでしょう。すごく詳しいです。これは趣味の世界なのでしょうか。
昨年2021年の1月に登録者数1万人達成したのですが、一年余りで8万人を超えています。
凄い人気です。いったいこの解説者は誰なのでしょう?どんな人なの?動画を見ればわかりますが、クラシック素人の人にもわかりやすい親しみやすい内容です!
クラシックの見方が変わるかもしれない、そんな動画です。いったい誰なのか、どんな動画なのかを探ってみました。
厳選クラシックチャンネルの解説者は誰なの?
厳選クラシックチャンネルの解説をしているこの女性の個人情報はほぼ明らかになっていません。
本名も不明ですが、もう一つの動画配信もされていて、そちらのほうは「非厳選クラシックチャンネル」というチャンネル名です。
nacoさんは、ユーチューバーとしても有名になってきているのか、それともクラシック関連で名の知れている部分があるのか、有名音楽家のインタビューなどをしていますね。
例えば、この方、角野隼斗さんの音楽についての考えや取り組み方などを質問しているのですが、角野さんはクラシック音楽の知識がものすごく高い上に、演奏も超一流なのです。そんな角野さんに非常に的確な質問を何度もしています。また、言葉の使い方がというか、言葉の選び方が的を得ていて、角野さんの思いをどんどん引き出しているあたりがnacoさんとは何者なのか?と思ってしまいました。
これがそのインタビューの様子です。角野さんのお話もクラシック素人の私でもなんかずっと聞いてしましました。
角野さんのインタビューを聞けば、nacoさんのクラシック知識の高さも感じることができたように私は思いました。
角野さんからもnacoさんに感謝の言葉が送れていましたね。本当にこの動画は必見だと思います。角野さんも知りませんでしたが、こんな人たちが活躍しているんだということを知り、音楽界の広さと深さを知るばかりです。
いやもうめっちゃ名言だらけのインタビューでしたね。引き出したというよりは、自然に出てきた。いつも深く考えているからこそ出てくる、洗練された言葉でした。 https://t.co/6C6S5JoRLv
— naco@厳選クラシックちゃんねる (@selectedclassic) April 8, 2022
nacoさんは、ただのクラシック好きということでは済まされない何かを持っている方ですね。
厳選クラシックチャンネルなこさんの経歴
なこさんの学歴
学歴については詳しい内容が不明です。
高校や大学などは校名などはわかりません。ただ、大学は音大ではなく、普通の大学を5年かけて卒業したと話しています。
普通の大学といっても、専門や領域がわかりません。
Twitter上では、忙しくて投稿が滞っている様子がわかります。一か月の動画投稿も頻繁というよりも週に1~2回程度になっているので、現在の仕事が忙しいのでしょうか。
動画投稿ははじめからすべて一人でこなしていたようですから、情報機器の扱いには慣れているのかもしれません。ご自分で作曲などもされてきていますから、PCの扱いも得意なのかもしれませんね。
学歴として、専門性が不明なのですが、そのうち新たな情報が出てきたら紹介します。
なこさんの経歴
nacoさんが自己紹介で公表している内容です。ご自分ではかなり謙遜した内容になっているようです。
- 3歳から鍵盤を弾き始め、YAMAHAジュニア専門コースへ進学
- ピアノとエレクトーンの奏法を学ぶ
- ピアノ曲に加え、エレクトーンでオーケストラ曲も演奏
- 9歳からは作曲も開始
- ジャズ系の要素を取り入れたピアノ曲で受賞経験をもつ
- 12歳で歌に転向し、合唱、カンツォーネ、オペラなど経験
- ロックバンドでの活動実績もあり、クラシックだけでなく音楽全般に親しんできている
- 最近はヴァイオリンも始めている
- 演奏した曲は2,000曲以上で聴いた音源は10,000本以上
小学生のころに専門的な音楽教育を受けたというYAMAHAのジュニア専門コースについて調べてみました。
この動画を見る限り、この年齢でここまでの演奏ができるということはかなりの才能?なんではないかと思いますね。ジュニア専門でコンクール入賞者のレベルは技術としても申し分ないものをみんなもっているそうです。
この演奏者はジュニア専門の2年目の生徒さんだそうですが、小学校2年生です。8歳でこの演奏ができるということですから、とんでもないスキルです。nacoさんのピアノやエレクトーンの演奏は相当に高いのレベルのなのかもしれません。
モットーは「クラシックをもっと身近に」だそうです。nocoさんの音楽解説を視聴すればわかりますが、本当にクラシックを知らない人でも自然に頭に入ってきます。
nocoさんの声や話し方が上手なこともその理由かもしれません。
この経歴から想像すると、幼少のころに音楽教育を専門的に受けているのですが、中高大学などではどうしていたのかがはっきりしませんね。
小学校時代までの音楽教育を徹底し、その後は趣味的にクラシックに親しんできたということなのでしょうか。「クラオタ様になるには遠い道のり」とご自分の紹介でコメントしていますが、クラシックオタクなのでしょうか。
クラシックオタクというのを調べてみましたが、週に一度はコンサートなどを聴いているようです。しかし、クラシックのチケットは値段が高いので、お金がないとつづけるのは大変です。
今の時代、音源はいくらでも手に入るような時代ですから、日々新たな音源に触れることはできます。
nacoさんもそうしてきたのかと思いますが、本物を聴いていないと、そこまでの知識や感覚は得られないのではないかと思います。本物に触れることはとても重要ですから。
私は小学校教師でしたが、毎年音楽鑑賞教室というのがあり、プロの演奏家が体育館で演奏してくれました。子どもたちは生の本物の音に出会い、感動していましたから、やはり生の音というのは録音したものとは違います。
nocoさんはまだ年齢的にはお若いでしょう。大学卒業して就職して現在は20代の後半から30代前半のように見えます。これほど若いのに、クラシックの知識があるのは中高大学とクラシックなど音楽にオタク的?に親しんできたからだと思います。
ピアノのスキルや演奏家としての腕前がわかりませんので、今後調べて紹介したいと思います。
なこさんの現在のお仕事は?
nocoさんはユーチューバーは専業ではなく、本業は会社員です。
ご自身でも本業の会社員の仕事が忙しいので動画の編集が毎週できないと言っていました。2022年の4月からは動画編集のスタッフを新たに加えて取り組んでいくそうです。
そのために自宅を引越しし、編集できる環境を整えたそうです。それで毎週動画をアップしていくとのことです。
こちらの動画でそのことを話しています。
今後、情報を探ってみたいと思います。
厳選クラシックチャンネルおすすめ動画
なこさんの動画は、クラシックの情報をいくつかのジャンルに分けています。
音楽の歴史、音楽家、楽曲、演奏団体や演奏家、インタビュー動画などです。
どれも知識が豊富でクラシックの知らないことばかりの自分にとっては、なるほど~ということが多いのですが、大人になってさらに好奇心が出てきたので、面白いというか興味深い話がほとんどです。
まずはこのインタビュー動画をおすすめします。湯山玲子さんとの対談ですが、クラシックに対する心構えみたいなものを持つことができました。
ちなみに、この湯山玲子さんについてはこの記事を読んでみました。クラシックとは関係ないことですが、私のこの発信するブログ(愚ログ?)では、人生の出直しについても考えています。湯山玲子さんと橘玲さんとの対談は参考になりました。
なんというか、音楽を楽しみ方はそれぞれですが、生き方はもっと大事にしないといけないと思います。楽しく生きるための働き方というのは大事なことだと思います。
まとめ
厳選クラシックチャンネル解説のnacoさんについては、個人情報は本当に限られていて、多くを知ることはできていませんが、この厳選クラシックチャンネルは日本人にはどちらかというと不慣れなクラシックについての入門書?になるのではないかと思いました。
私が教師になった若いころに、10歳ぐらい年上の学年主任がいましたが、その先生が休日はクラシックを聴いていたのです。魔笛なんかを聴いていてとてもいいというのですが、私にはまったくその良さがわかりませんでした。
私は恥ずかしながらこの歳になってようやくクラシックもいいものだと思うようになりました。
といってもBGM程度に流れているのがうるさくなくていいというような良さでしかないのですが、この厳選クラシックチャンネルを通してクラシックに触れるのもいいかもと思っています。
いつかクラシックのコンサートに行ってみようかと思いました。多分、人生初です。
現在60歳始まったばかりですが、やりたいことがあふれています。まだまだ人生の楽しみはこれからです。本当にそうです。歳?なんて関係ありません。
厳選クラシックチャンネル解説者は誰?なこさんの学歴経歴プロフィール!現在のお仕事も調査のお話でした。最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
なこさんが醸し出す雰囲気。
穏やかな語り口。
艶があり、張りのある声。
クラッシックに対する深い造詣と
真摯な姿勢。
近所のいつもピアノの音が聞こえる家に
ふとしたきっかけでお邪魔し、
ピアノを弾いている上品なお姉さんに
演奏している曲の作曲家の話を聞いている幼い自分を何故か想像してしまう。